スコットランド紀行(9) Ben Nevisを望む [英国内旅行]
8月20日(土) 晴れ
Fort Williamまで下ってくると、さすがにそれまでの街のような辺境の町といった感じは無くなって、それなりに洗練された雰囲気になってくる。といっても田舎は田舎なのだが、若者が増えて生活感も感じられる。「ウィリアム王の砦」なる地名通り、歴史上の拠点でもあるが、英国最高峰Ben Nevisへの登山基地、そしてスコットランドを代表する渓谷Glen Coeの入り口となる機能的な街である。
前夜、スコティッシュ・ダンスとケルト音楽のショウのあるレストランにて。フィドルとアコーディオンの爺さんの演奏はイマイチだったが、若い演奏者のバグパイプと女の子のダンスはなかなかのものだった。食事もまずまず。翌日行ったホテルのレストランも良かった。
バスで10分、ロープウェイに乗り継いで10分でBen Nevisを間近で眺める山に登ることができる。眼下には街を一望でき、素晴らしい眺め。またこの小山はBMXのダウンヒル競技コースがあり、9月にはワールドカップが開催されるとのこと。
で、肝心のBen Nevisですが…なんせ最高峰といっても1300mくらいしかないので、富士山のように俺様が一番だ!と主張しているようなことは全く無く、ふと気がついたら自分が一番高かった…的な最高峰で、とても控えめ。一応左側の頂上をTower Peak、右側がCastle Peakというらしいが、そんなことなので自信がない。もし写真が間違っていたらご指摘下さい。雰囲気は岩山らしい感じで、ロック・クライマーにはいいかも。
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