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スコットランド紀行(おまけのおまけ) Glasgow [英国内旅行]

9月3日(土)~7日(水) 奇跡的にずっと晴れ!
 学会でGlasgowへ。朝食昼食夕食全て込みでいろいろなお遊びイベントも満載の学会だったので、逆に自分でどこかを観光する機会がほとんど無かったのが残念。参加費は安くなかったが、宿泊はStrathclyde大学学生寮で清潔(ただし高い!いくら街の中心部とはいえ、テレビもない部屋で32.50ポンドは取りすぎ)。勉強も人的交流も、日本からの先生との再会も、とても魅力的でアクティブな美人である主催のGlasgow大学の産婦人科教授Fiona(写真がないのが残念!)も素晴らしかった。来年のこの学会は同時期に神戸で。一時帰国かな。
 ここは写真で簡単にご紹介。

 グラスゴー大聖堂。宗教改革の波を逃れて生き残った、英国でも数少ない伝統ある大聖堂らしい大聖堂。

 中の造りも荘厳そのもの。とても欧州的。

 Barrellコレクション。グラスゴーの名士の世界的コレクションで、とくにこの世界中のタペストリーは有名。

 しかも紀元前2000年(!)のギリシャに始まるギリシャ・ローマ文明のコレクションがすごい。高校の世界史資料集で見たような品がずらり。

 地元のウィスキーGlengoyne。とても水の味が分かるスムースな酒だが、モルトの発酵時の熱源にあえて泥炭Peatを使っていないので、スモーキーフレーバーが一切ついてこない。スカイ島のTALISKERとは正反対に位置する味だが、わざとそうしているのは知らなかった。個人的にはスモーキーな方が好きだが、こういった水を大切にする銘柄もなかなか良い。小さな蒸留所。

 スターリング城Sterling Castle。参加者が若手とそれ以外に分けられて別の部屋でディナーだったのだが、なぜかと思っていたら若手の方だけスコティッシュ・ダンスを踊らされた!

 カトリーヌ湖Loch Katrene。100年以上現役の蒸気船で遊覧。

 蒸気機関。最近のディーゼルエンジンとは全く違い、驚くほど静かで、スムース。

 湖面は静謐で、まるで鏡のように美しかった。

 市庁舎City Chamberで最終日のディナー。この写真はスコットランド流恒例行事「ハギス様の入場」をやっているところ。食事がものすごく美味しいということは無かったが、超・ゴージャスな会場だけでもう十分。ただし、外に一歩出るとパトカーや救急車のサイレンが絶え間なく鳴り響き、街全体にボロボロの空き家、落書き、商店は鉄格子で自衛…と治安の悪さまる分かり。俊輔の活躍を妬み、対抗するRangersファンがアジア人に見境なく暴行を加えているという情報もあり、Celticの応援に来られる方はくれぐれもご注意を。


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snorita

先日の学会、この市庁舎でwelcome receptionでした。中を探検しましたが、美しい建物でした。ワイン飲み過ぎました。
by snorita (2005-09-11 19:55) 

KDN

Hiya!!まさか同じ学会(EPG/IFPA)じゃないですよね!?
こちらにいらっしゃってたんですか。偶然ですね!
とても素敵な一日でした!
by KDN (2005-09-12 08:33) 

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