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楽器の話 [音楽と趣味]

 それにしても船便の荷物。結局2ヶ月かかって到着したのだが、必要なものが入っていなかったりいらんもんばっかり入っていたりと、夫婦の変態ぶりが伺える。詳しくは以前にも書いたのでここでは略すが、

ギターは2本ちゃんと送っている俺はきっと莫迦に違いない。いや、間違いなく、莫迦だ(苦笑)。

 ちなみにエレクトリックは18才の時バイトして初めて買ったFender USAのAmerican Standard Stratocasterで、ネックとボディを分解して箱に入れて来た。無事組み立てて弦も張ったが、研究室の助教授格のNickが早く持って来いとうるさい。よほどRoly GaragherやらThin Lizzyやらの'70年代ロックの分かる人間が来たのが嬉しくて仕方がないのだろう…てゆーか、こっちの方が本国だと思うのだが。日本人のロック・ファンはやはりマニアックなのかなぁ。ちなみに、これ以外のエレクトリックは全て後輩に半永久貸与してきたので日本にも1本も残っていない。
 クラシックは大切な叔父制作(今や「ゆず」のファーストアルバムにも名の載る世界的デザイナーの叔父が、1974年に研修で作ったらしい)のYAMAHA G-200はさすがに持ってくる気にはならず、値段は高いが代わりの効くカリフォルニア産(ワインみたいやな)JOSE ORIBEにした。最高級品なら100万以上するギターだが(友人の家にあってコンサートで借りたことがあるが、絶望的に素晴らしい音がする)、これは廉価版で、しかも前の所有者がピックアップつけたりしているので安かった。とはいえちゃんと着くか心配だったが、ねずみに食われることもなく(笑)到着。クラシック楽器はこの国では日本人のようにエセ総中流意識のもと労働者階級から上流階級までまんべんなく普及するなんてことは全くありえないので、楽譜もしっかり送った。案の定、クラシック楽器の普及率は非常に低い。
 その他、ベースもすべて後輩が使っているが、ネックの反ったB.C.Rich WARLOCKだけはさすがにそのままではプレゼントするわけにもゆかず、ネックは捨てたがボディだけ箱に入れて送ってきてしまった。いずれネックを購入して組み立てたいと思っているが、Tamaはあきれ返っている。楽器に関するあれこれはHPのこのコーナーをどうぞ。


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