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スコットランド紀行(2) Loch Lomond [英国内旅行]

8月13日(土) 晴れ
 今回の宿泊地はTarbet。英国最大の湖Loch Lomond(Lochはゲール語で湖のこと)の西岸中ほどの小さな街。最大とはいっても、琵琶湖よりははるかに小さいのだが、細長い形をしていて周囲に小さな湖や渓谷が点在し、湖水地方と並ぶ英国最大の自然派リゾートでもある。


 今回宿泊したホテル。こんな映画に出てきそうなホテルがそこかしこに点在する(しかもそんなには高くない)のは、英国の素晴らしいと思えるところ。館内の設備はなにかとボロで、食事も決して美味しくはない(不味くもない)が、十分だろう。

 目の前に広がる朝日の中のローモンド湖。この緑と水のコントラストだけでバカンスは文句無く楽しめるではないか。遊覧船も出ているが、あまり大したことはなかった。ちなみに海とも行き来できて、英国海軍の基地があったりもする。

 この地域自慢の渓谷美。といっても、日本人には見慣れた風景の一つでもあるが、ヨーロッパ人やアメリカ人にとってはまれなるものだろう。

 ハイランド=キャトル。牛というか水牛に近いこの地域独特の動物。豚みたいな鼻が愛嬌たっぷり。

 この地域には花の美しい小さな町がいくつもある。そんな中のひとつ、Callanderのコーヒーショップで見かけたフラワーバスケット。この街の名前の語源はローマ文明の象徴ともいえるカレンダーCallendarと同じで、ローマ人支配の時代(~5世紀)の名残りらしい。

 一緒のツアーのご夫婦たちと。じいちゃんばあちゃんが多いのはバスツアーの特徴で、そんな人たちと仲良くなれるのもまたツアーの楽しみのひとつ。長時間のバスは苦痛だが…。


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