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スコットランド紀行(4) いざ、Highlandへ [英国内旅行]

8月15日(月) 曇り
 Newcastleから改めて鉄道でスコットランドへ向かう。今回の鉄道旅行はスコットランドの鉄道と主要なバス・フェリー(←これ重要)が乗り放題になるパス、FREEDOM OF SCOTLANDを購入。8日間(使用開始日から15日間のうちの)有効のパスが£124(25000円くらい)、D.は学割を使えるので£81.85(約16000円)。鉄道もこの国では割高なのでお得なのだが、バスとフェリーが加わると非常に使いでが良い。日本からスコットランドを旅行する機会があるなら、グラスゴーかインバネスの空港に直接降り立ちこのパスで旅行するのが一番合理的。4日間in8日間の短くて安い版もあります。
 ちなみにイングランドから鉄道で入るなら、西海岸線はカーライルCarlisle、東海岸線はべリックBerwick-upon-Tweedまで切符を買う必要がある。前者はほとんどの列車が止まるので問題ないが、後者は通過列車が多いので英国旧国鉄National RailのWebサイトで切符を買おうとするとややこしいことになってしまう(基本的に指定券が同時に無料で発行されるシステムなので)。なんとかならないものか。

 NewcastleからEdinburghまでは1時間30分、余裕の日帰り範囲である。列車も30分に1本あるので、またいつでも来ようと思えば来れるだろう。列車待ちの間に日本総領事館まで往復、英国免許申請のためにDVLAに提出していた日本の免許証を首尾よく取り返す。ここから列車を3時間半、北部スコットランドHighlandの中心都市インヴァネスInvernessへ。

 車窓はこんなとってもスコットランドな風景がずっと続く。ただひたすら荒野と羊と岩山と丘と湿地帯。

 Inver-nessとはゲール語でネス川の河口。世界一短い川、ネス川の上流にある湖は…そうです。ネス湖Loch Nessですね。ネッシー狩りに行こうかとも思いましたがつまらなさそうなので行きませんでした(苦笑)。駅の行き先表示にもところどころゲール語が混じる。

 ハイシーズンのせいかインヴァネスに宿が取れなかったので、隣の小さな街Beaulyに移動。本当に小さな街で、駅のホームは列車が1両しかかからないほど狭い。「お降りの方は3両目の前のドアまでお越しくださ~い」なんて車内放送がかかる。(笑)

 で、やっぱり駅名もゲール語併記。宿は300年の歴史のある古~いINNだったが、古すぎてそこらじゅうガタが来てたし階下のパブは休業中やった。残念。近くのレストランでハギスを食してさっさと寝る。…え、ハギスはどうだったかって?全然大丈夫でしたよん。


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