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タイムカード [英国生活・文化]

 Tamaは英国国教会関係の(と書いておかないと世界にはいろいろ胡散臭い「教会」があるので)ボランティア英語クラスに通っているが、そこの企画で年に一回、Remembrance Dayの日曜のディナーに留学生を招く企画というのがあって、行ってきた。こういうのはよほどしっかりした意識の方でないと、アジア人なんてのは全て貧乏苦学後進国留学生だと思い込んでいて、食べ物を恵んであげているんだ的な立場に立ってしまう欧州人も多いようだからあまり乗り気ではなかったのだけど、幸い伺ったのは聖職者的なキャリア(中国での布教活動の経験あり)をきちんと積んだ若夫婦とその両親で、お母さんの方は薬剤師でもあったので(少なくとも表面的には)そういったことは起こらなかった。とても知的な会話を楽しむことができて(もちろんこれは彼らが英国人としては大変珍しく異文化を知ることに興味のある人々だったからに他ならない)、素晴らしいひと時を過ごすことができた。CeliaとGeoff、ありがとう。

 その訪問の話はTamaのブログに任せるとして(早く書きなさいっ!)、そこで見つけた面白いもの。

 これはヴィクトリア時代の時計ですが、何とタイムカード機能がついている。カードを差し込んで、ジェフが示しているレバーをがちゃん!とやれば時間が印字される優れもの。英国人の技術はすごかったんだね。
 ここの夫婦は新婚で、お宅はやっぱり古い家を買って改装中。壁のペンキも自分で塗ったりして、この国は本当にD.I.Y.天国(というより専門業者の賃金が高いくせに技術が著しく低い)。イングランドでおかしな甘い匂いのぷんとする部屋に泊まったなら、それは自分たちで壁を塗りなおした直後に間違いありません。…シックハウス症候群にならへんのやろか?


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