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車、炎上! [英国のクルマ]

12月26日(Boxing day=祝日)
 クリスマスを終え、今日はボクシング・ディ。殴りあう日ではなくて、クリスマス・プレゼントの箱を開けたり、勤労感謝の日だったりする日である。そして昨今の英国ではバーゲンの開始日。ということで、最近エンジンがかかりにくくてバッテリーを換えたりしてまあまあの調子だった我が98年式Vauxhall(=Opel) Corsaのエンジンをかけようとした。が、かかりにくい。
 長めにクランキングしてやっとかかったが、回転が安定しない。少し高めにアイドリングしていたが、うっかりして足を離してしまったので再度止まる。仕方なく再度始動。かかったか…と思ったとたんにまた止まる。プラグがかぶったか。ちょっと一休みしてもう一度かけようか…と思ったそのとき、ボンネットから煙が!開けてみると、火がメラメラ燃えている!

 たまたま近くにあった水をかけて、なんとか小さな範囲で消し止める。状況を見ていた近くのパンク兄ちゃんが消防車を呼んでくれたりしてちょっとした騒ぎ。

 原因はどうやらエア・クリーナ・ボックス。おそらく何年も交換されずにほったらかされてホコリが大量に溜まっていたところに、スターターの火花を吸ったのだろう。しかしこの国の大多数の車の持ち主がエアクリのフィルターを交換しているとは到底思えない。不運、ここに極まれり!といった感じ。
 幸いその他の部分には炎は波及しなかったが、ボンネットの塗装は一部変色してしまったし、なんと言っても現在不動。あと数ヶ月の滞在なので高い修理費を払う気にはなれず、さりとてこんな車の状態では売るに売れず…「貧しくとも充実した1年」だった2006年の、「貧しい」部分を最後に象徴してくれたかのような一件であった。って、修理費をどうするかはこれからの問題なんだよ!(これを書いている今はもう2007年)


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