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最近の住居 [英国生活・文化]

 日本からTamaの親友がやってくるので、船便の荷物やらなんやらをどたばたと片付けて何とか人を迎えられるようにした。


 やっとキレイになったゲストルーム。D.の両親が最初に来るはずだったが、妹の子供(つまり初孫)が産まれるためのびのびに。息子より孫の方が大事らしい(苦笑)。日本の皆さんいつでも来てね。
 ちゃんとダブルベッドが入っていて、暖炉もあって部屋の雰囲気は良いが、メインのベッドルームが日本で言うところの10畳ぐらいあるのにこちらは京間の6畳くらいしかない。前に住んでいたのは女性2人のシェアだったようだが、家賃はちゃんと差をつけていたのかどうか他人事ながら心配になる。さらにその前は女2人男1人で片方がカップルだったようだ。この時に家主が送った手紙が片付けていたら出てきて、それによれば12月にセントラルヒーティングが壊れてしかも修理がなかなか来なくて「こんなところに住めるか!」と怒って出て行ったらしい(笑)。よく壊れるのも修理人が足りないのもまたロクに働かないのもこの国の常識ではあるが…。いまうちについているやつはその後完全に交換されたものらしいので、さしあたりは大丈夫。先日も別の要件で家主のおばあちゃんに電話をする機会があったが、「ぜひ遊びに来なさい!前に別のところで家を貸していた日本人もうちの街(ハロゲイトとリーズの中間くらいらしい)を見て喜んでいたわよ!」なんて言ってくれているので、悪人ではなさそうだ。(笑)
 そういえば、この家を紹介してくれた不動産屋のおっちゃんもNewcastle Unitedの年間シートを持っていて毎週末見に行っているとかで話が盛り上がった。ちなみにこの不動産屋のHPはとても分かりやすくて、この辺りの相場とか、住宅の賃貸のされ方とかが楽しめるのでぜひ一度見てみてください。実のところHPの情報はあんまりリアルタイムではなくて目処をつけていった物件は契約済み、実際に住んだ物件は広告されていないものだったのだが、これは日本でも同じですな。タイのロイヤルファミリーの学生とか、Newcastle UnitedやSunderlandのフットボール選手の住居も世話している(のが自慢)なくらい、信頼はちゃんとあるのにお高く留まっていない面白いおっちゃんです(ユダヤ系かな?)。

 ところで、この家に住む時に心配していたのが防犯。この辺りの家にはあまりアラームがついていない(学生街だからね)。寮とかでも盗難騒ぎは多いらしい。ただ、この国での空き巣被害はほとんどが窓をぶち破って侵入するタイプで、その点この家は窓が合わせガラスになっていてそう簡単には侵入できないのは高ポイント。

 鍵はこういう100年前から変わらないようなタイプで、不動産屋に言わせればこのタイプはピッキング出来ないらしい。まあそれ以前に、ドアの建てつけがイマイチで開け閉めしにくいおかげもあって(笑)日本でしなくてはならなかった中○人対策は無用のようだ。まあこっちの犯罪者は○国人とは違って細かいテクニックなんて持ってないだろうし、そんなテクニックがあったらこの国では高給で食っていけるし…(日本のマンションでは後付けのディンプルキーを付けていた。4~5日当直で帰らないなんてのはざらだったもんで)
 キーホルダーになっているのはスーパーマーケットTESCOのポイントカード(メインのカードとともに、これが2枚ついてきた)。裏にバーコードが印刷してある。日本でも使えそうなアイディア。奈良・和歌山に絶大な勢力を誇るオー○ワあたりが真似してくれないかな?

 んで、その肝心のTamaの親友Yumiraは9月にやっと取れた1週間の休みを楽しんでいってくれたようです。9月は8月よりも便が集中するので、チケットが香港→ヒースロー経由のほぼまる1日かかるやつしか取れなくて、しかもヒースローの入国審査は予想通り女性一人旅にはうるさくて大変だったとか。やれやれ。


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