マレーシア（２） Penang

　学会のあと、2泊だけペナン島でお休み。

　まあ、こんな感じです(苦笑)。しかし全体に華僑・インド系問わずカネにガメつくて、単純に疲れた。今回は学会関連のパックツアーで行っていたからかもしれないが。

　豪華なロブスター。海産物はたっぷり補給して英国に戻ってきた(笑)。他のものは大して安くないが（日本の8割くらいかな)、食事は他の発展途上国並みに安いのがマレーシアの特徴かも。朝からカレーだったり多少辛すぎたりもするが、なかなか良かった。

　極楽寺の仏像。なんか恥ずかしい仏像というかボツ像だな(苦笑)。どうして華人というのはこういった仏教の領域においてまで自分の経済力を見せつけようとするのだろうか。いや、カソリックでもあることだから、ここも日本人の方が特殊なのかも知れん。

　おっと、間違えた。これはKLのバード・パークの写真。絶滅危惧種のひとつであるオオサイチョウに会ってきたのだが、レストランに襲来して残り物を喰ったり紙ナプキン(!!)をくわえているの図。さっさと片付けろよ店員！なんかあったらどうする気だ！
　しかし客の華人が何か食い物を放って、それに鳥が集まってくるところも苦々しく見た。C国人やK国人だから、という個々の問題ではなく、してはいけないことを何故してはいけないのか理解できない人間の比率の多い国は、居心地が悪いな、と思ってしまう。その点だけは英国が良い。低社会層でもそのあたりはよくわきまえている。日本はどうだろうか。一時マシになってきていたのが、格差社会のなかで下の層が逆戻りさせているんじゃないか？